校長メッセージ

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校長メッセージ

中学校卒業式 式辞

2015.03.07

第四十四回卒業証書授与式 式辞

 

卒業生また、保護者のみなさん、ご卒業、おめでとうございます。

本日の卒業は義務教育が終わったという、大きな区切りですが、この後は、高校、大学と全てこれからは自分の意思で教育を受ける、義務で教育を受けるのではないということをしっかり覚えておいてほしいのです。

さて、今日の卒業式典に公私、何かとご多用の中、学校法人浪商学園理事長 野田賢治様をはじめ多くの来賓の方々に、ご臨席をいただきありがとうございます。高いところからではございますが、心から感謝申し上げます
次に、保護者の皆様に申し上げます。三年前皆様の大切なお子様をお預かりいたしまして、ご期待に添うよう教職員一同、一体となって教育してまいりました。

この間、本校の教育活動に格別のご理解とご協力をいただき、本当にありがとうございました。これまでお子様を育ててこられた保護者の皆様には、感無量のものが、おありかと推察いたします。先ほど表彰いたしましたように、皆勤賞をはじめ,外部の団体からも表彰されるなど、多くの活躍があり心強い限りだと思っております。これから子供たちはそれぞれの道を歩き始めますが、時には壁にぶつかりスランプに陥って悩むときもあろうかと思います。そんな時はいつでも母校を訪ねていただきたいと思います。
改めて、卒業生のみなさん、卒業おめでとう。入学したのは、平成二十四年の四月、中学校の各教科のカリキュラムを終え

学校行事では、グアムへの修学旅行、体育祭、文化祭、そして、暑さ寒さに負けず高い目標を掲げて戦ったクラブ活動、特にハンドボール部は全国大会と男子器械体操部は全国大会で団体優勝するなど、素晴らしい成績を残しました。それぞれが、こうした思い出をもって高校へ進学していかれると思います。

「中学時代は、人生の黄金時代」と言われますが、

一〇年後、二〇年後になって振り返るとき、この浪商中学で過ごした日々は、きっと輝かしいものとしてよみがえってくることを確信しています。

ここで、みなさんの輝かしい門出に際し、餞の言葉を贈りたいと思います。親や私達教師は君たちより早く生まれたぶん、人生の経験が豊富です。しかしながら、最近少し感じるところは、世の中が急激に変化し、それまで当たり前とされていた前提自体が崩れていく中で、固定的な経験や体験を持っていること、それ自体がマイナスに働くことがあります。

私が若かった頃から、偏差値がもてはやされ(今もそうかもしれません。)一流学校卒業、一流企業へ入社し年功序列の給与体系、ほとんどの企業が終身雇用制を採用していた。ほんの一〇数年前まで、これほどの携帯もなかったし、インターネットで検索することもありませんでした。今の若者は、携帯電話を駆使し、パソコンを自由に操り、大人が経験できなかったことを経験している中、大人が全ての答えを持てるはずがありません。さらに、教育する側にとって、仕事上の多くの部分を変わらないもの、即ち不易と感じ、敢えて急激な社会の変化に合わせていく必要を往々にして感じないことがあります。逆に君たちは敏感に社会の最先端の流行を嗅いで体験してくる。時代の変化の流れが速くなればなるほど、若者と大人(老人)の走力を比較するがごとく、意識の差がドンドン開いていくのは歴然です。しかしながら、そこの部分を感じ、認め、相互理解に努めることが、今一番重要なことだと思います。

そして、皆さんは、この三年の中学校生活の中でも、どことはなしに自分の才能探しをし、才能を見つけたことと思います。しかし、まだまだそれはほんの一部の才能であり、それに満足することなく、新たな学びや体験を求めてもっともっと自分の長所を見出し、人生の目標に向かって日々努力を続けていただきたいと思います。

そして、究極の教育目的は、「自分で考え、判断する人」を育てることです。一〇年、二十年先には、勿論、学歴は重要な要素ですが、学歴だけの履歴優遇の形式は瓦解、崩れ、基礎基本の学力を身につけ創造性や人間性、かつ柔軟性や適応力が重用される時代が到来するのは違いないと思います。また、君達全員に大人では考えられない、大きな可能性があります。これから歩む人生の時間もエネルギーもたっぷりあります。少し努力すれば、大抵のことを実現できるのも君達なのです。若い皆さんが大きな夢を抱く出発の時です。失敗に嘆かず、今は、全てに、前向きに取り組むことが最大の使命です。己の歩む人生のため頑張ってください。

再度申し上げます。夢の実現のために、たとえ困難にぶつかってもくじけずに志を持って粘り強く未来を切り開いていってください。必ず道は開けます。卒業を機に、是非大きな夢を持ってください。

結びになりますが、卒業生ひとりひとりの活躍と幸せを心から

お祈り申しあげ、卒業式の式辞といたします。

 

平成二十七年三月七日

大阪体育大学浪商中学校 校長 大木徳史

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