校長メッセージ

大阪体育大学浪商高等学校 大阪体育大学浪商中学校

校長メッセージ

平成30年度三学期終業式 式辞

2019.03.22

皆さんおはようございます

 

振り返れば、あっという間に1年が過ぎ、三学期の終業式の日を迎えました。3年生は中学校・高校とも卒業式を終え、それぞれの進路に巣立っていきました。皆さんは次の学年に進級することになります。

 

今日は「4年後の自分へ伝えたい事」というタイトルでお話しします。先日、NHKで「拝啓 二十歳の自分へ」という番組が放送されました。今年1月、岩手県・三陸沿岸の山田町で、東日本大震災の直後に埋められたタイムカプセルが掘り起こされました。当時、大沢小学校を卒業したばかりの6年生29人全員が、「二十歳の自分へ」と題して手紙を書き、カプセルに入れ、今年二十歳となり成人式を迎えた彼らは今の自分に宛てた手紙と再会します。あれから8年、二十歳という人生の選択の時を迎えた彼らは、震災直後の自身からのメッセージをどう受け止め、どのように次の一歩を踏み出すのか? 二十歳の若者たちの旅立ちの時に密着する。という内容です。被災したことを原点に様々な職業を選択し、復興とつながる何かを目指し、自衛官、看護師、保育士、警察官、潜水士。ロボット工学を学び、将来の災害に活かしたい大学生などがいる一方で、故郷を離れたものの、今も震災の記憶にさいなまれる人、身近な人の死に向き合えずにいる人もいます。

 

私はこの29人の8年間のそれぞれの歩みが、重く険しいものに感じました。また、それぞれ一人一人の置かれた状況や、個性といいますか違いが、その後の8年間の歩みの方向やたどり着く場所の違につながっていることに、当たり前のことではありますが、改めて認識させられました。と同時に8年の歳月が短いようで長いということも。

 

さて、生徒の皆さん、皆さんもこの1年間を振り返れば、様々な活動に取り組み、それぞれの歩みがありました。そこで、この春休み考えてもらいことは、8年は長いのでその半分の4年後の自分に対して伝えたい事です。

➀どんなお兄さん、お姉さんになっていたいですか?

➁自分のどんな所を克服していたいですか?

➂4年後の自分にエールを送るとしたら、どんな言葉を送りたいですか?

 

皆さんのそれぞれの歩みが、どこにたどり着き、その後どこへ向かうのか、楽しみにしています。

第48回 卒業証書授与式 式辞(中学校)

2019.03.09

卒業生のみなさん、保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。今日は皆さんにとって大きな区切りの日となります。義務教育の期間を終え、今後は自らの意思で学業を継続し人格の完成を目指すことになります。また、今日の卒業式典にご多用の中、学校法人浪商学園理事長 野田賢治様をはじめ多くのご来賓の方々に、ご臨席をいただきありがとうございます。高いところからではございますが、心から感謝申し上げます。

 

保護者の皆様に申し上げます。3年前、皆様の大切なお子様をお預かりいたしまして、ご期待に添うよう教職員一同、一体となって教育してまいりました。この間、本校の教育活動に格別のご理解とご協力をいただき、本当にありがとうございました。これまでお子様を育ててこられた保護者の皆様には、感無量のものが、おありかと推察いたします。先ほど表彰いたしましたように、皆勤賞をはじめ,外部の団体からも表彰されるなど、多くの活躍があり心強い限りだと思っております。

 

さて、卒業生のみなさん、改めて卒業おめでとう。この3年間、教科の学習、クラブ活動、特別活動など学校生活を頑張って過ごしてきました。もちろん思い通りに進んだことも、うまく行かなかったこともあったでしょう。振り返ってみると、失敗の中から多くのことを学び、成長できたように思いませんか。これから始まる高校生活でも、壁にぶつかり、迷い、悩むことがあると思いますが、しなやかに受け止めて対応してください。より一層あなたを成長させてくれるはずです。

 

皆さんが社会に出て活躍する未来はどうなっているのでしょうか。日本では2015年から人口減少が始まっています。特に社会で働く年齢層が大きく減っていきます。それを補うため、女性や高齢者の活用、定年の延長、外国人労働者の受け入れも進めようとしています。一方で産業構造の変化も加速度的に進みます。人工知能やロボットの進化により、これまであった職業の半分がなくなると言われています。そんな社会で必要とされている力はいろいろありますが、特に皆さんに着けてもらいたいのは、主体的に行動する力と協働の精神です。主体的に行動する力とは、自分の理想、自分の目標、自分のポジションを見極め、自ら考え行動する力です。協働の精神とは、チームで何かをするとき、自分の考えを他の人たちに説明し、他の人たちの考えも取り入れて、チームとしての力を最大限に発揮できるよう調整する気持ちです。こちらのほうは部活動を通して、その大切さを知っているかもしれません。

 

最後に、私たちから見ると皆さんは可能性の塊です。次のステージへ進み、失敗を恐れず、思い通りにいかないときも粘り強く、チャレンジ精神をもって高校生活を送ってください。みなさんの健闘をお祈りし、式辞といたします。

  • 大阪体育大学浪商中学校
  • 大阪体育大学浪商高等学校

学校法人 浪商学園

大阪体育大学浪商中学校

大阪体育大学浪商高等学校

〒590-0459 大阪府泉南郡熊取町朝代台1番1号

  • TEL.072-453-7001(代表)
  • FAX.072-453-7002