校長日記~スクールライフ~

令和6年度 4月5日(金) 入学式式辞

2024.04.05

令和6年度 4月5日(金) 入学式式辞

ここ浪商学園熊取学舎は広大かつ自然豊かで、常に四季の彩を体感することができる素晴らしいキャンパスにあります。今、まさに桜の香りが満ち溢れる春の佳き日に、二百九十三名の新入生の皆さん、そして保護者の皆様をお迎えすることができたことは、本校の教職員ならびに学園関係者一同にとって大きな喜びです。ご入学 誠におめでとうございます。皆さんの入学を心から歓迎申しあげます。

ここ数年は様々な制限の中、入学式を挙行してまいりましたが、本日はご来賓の皆様方にも参列賜り、また時間や人数も制限なく開催させていただきます。

さて、保護者の皆様、幼いころの入園式、小学校、そして中学校の入学式と現在のお心持、お気持ちの違いはいかがなものでしょうか。お子様が一歩一歩成長をとげる過程において、大きな希望を持ちながらも、不安事、心配事も同様にあったことと思います。その時々に悩みがあり、ご家族でしかわかり得ない数々のご苦労やドラマがあり、本日の入学式をむかえられたことと推察いたします。溢れんばかりの愛情を持って、どんな時でもお子様の成長を一番に考えてこられた保護者の皆様、あらためまして、ご入学誠におめでとうございます。本日より3年間、本校の生徒として大切なお子様をお預かりし、全教職員が愛情を込めて共に過ごし、我々も子どもたちと共に精進し、成長していきたいと思います。

私たち教職員と保護者の皆様にとって大切なことは、どのような時でも子どもたち、生徒たちを中心に物事を考え、良い協力体制、連携体制を構築することです。何事も早い段階から連絡、相談、コミュニケーションをとりながら、共に子どもたちを支援していきましょう。ご家庭、学校が一体となり、お互いが協力し合うことで、子どもたちは二倍にも三倍にも成長した姿を見せてくれることと思います。

令和五年四月、こどもまんなか社会の実現に向けて「こども家庭庁」が創設され、「こども基本法」が施行されました。個性も違えば、成長も違う中、時には近い距離で寄り添い、時には俯瞰的、客観的な視点で見守ることも大切です。入学後は様々な場面において小学校との違い、中学校との違い、また他校との違いを感じることがあるかもしれませんが、どうか本校の教育方針をご理解いただき、ご協力、ご支援を賜りますよう、お願い申しあげます。

続いて新入生の皆さん 皆さんは数ある公立、私立の中学校、高校の中から浪商中学校、浪商高校を選択してくれました。卒業する際には、その選択は間違っていなかった、浪商に来て本当に良かったと心から思える三年間にしてください。

私立学校には創設時から受け継がれている「建学の精神」があります。本校は「不断の努力により智・徳・体を修め、社会に奉仕する人材の育成」という理念のもと教育活動を行っています。新入生の皆さんには、その建学の精神に基づいたメッセージを送ります。これからスタートする三年間は皆さん自身の手で、心で、どのよう形でも色にでも創り上げることが可能です。今の皆さんには無限の可能性があります。何事にも積極的に全力でチャレンジして下さい。

今日より明日、小学校時代より、中学校時代より進化した自分、ワンランクアップした自分を獲得してください。人にはそれぞれ個性があり、好き、嫌い、得意、不得意が存在しますが、日々、自分なりの成長を遂げることが大切です。具体的には今の自分よりワンランクアップした学力と体力を身につけてくれることを願っています。

学力を向上させた分だけ、進路選択の幅は確実に広がります。希望進路が実現すれば、やりたいことができ、なりたい自分に近づくことができます。妥協することなく、本物の力を身に着けてください。体力面についてはまずは健康が第一です。そして、日々の通学、学習活動、クラブ活動、様々な行事等の学校生活すべてを充実させるには相当な体力が必要です。文武両道を全力で実践できる体力を身に着けてほしいと思います。また本校はクラブ活動を奨励しています。部活動における競技力の向上、成果も大いに期待しています。

最後になりましたが、急速なまでに変化の激しい現代社会は、次々と新たな課題を提供してくれます。この三年間は混在する様々な課題に対する物の見方、考え方を学ぶ機会であり、色々な角度から自分自身を見つめる機会でもあります。本校での様々な活動、そして友人、先輩、先生方とのかけがえのない出会いを通して、周囲に対する心遣い、気遣いができるやさしい心、挨拶や礼儀を大切にする心、厳しい苦難を乗り越えることができる強い心を養い、卒業後は社会に貢献できる、活躍できる人材に成長してくれることを切に願っています。本日入学した新入生の皆さんの充実した学校生活と健やかな成長、そして限りない可能性を祝し、式辞といたします。

 

令和6年4月5日  大阪体育大学浪商中学校高等学校 校長 工藤 哲士

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