校長日記~スクールライフ~

令和8年度 入学式式辞(4月4日)

2026.04.04

ここ浪商学園熊取学舎は広大かつ自然豊かで、常に四季の彩を体感できる素晴らしいキャンパスにあります。別れを惜しむ惜春から、新たな物語がスタートする春を迎えました。

三百二十五名の新入生の皆さん、そして保護者の皆様、ご入学 誠におめでとうございます。皆さんの入学を心より歓迎申しあげます。

 

さて、保護者の皆様、お子様を支え続けてこられた日々は、決して平坦なものではなかったと推察いたします。励まし、見守り、寄り添い、時には厳しく導きながら、今日という日を迎えられ

たことに、心より敬意を表します。

お子様が一歩一歩成長をとげる過程において、その時々に悩みがあり、ご家族でしかわかり得ない数々のドラマがあり、本日の入学式をむかえられたことだと思います。

溢れんばかりの愛情を持って、どんな時でもお子様の成長を一番に考えてこられた保護者の皆様、あらためまして、ご入学誠におめでとうございます。

本日より3年間、本校の生徒として大切なお子様をお預かりし、全教職員が愛情を込めてともに過ごし、我々も子どもたちとともに精進し、成長していきたいと思います。

私たち教職員と保護者の皆様にとって大切なことは、どのような時でも子どもたち、生徒たちを中心に物事を考え、良い協力体制、連携体制を構築することです。

何事も早い段階から連絡、相談、コミュニケーションをとりながら、共に子どもたちを支援していきましょう。

個性も違えば、成長も違う中、時には近い距離で寄り添い、時には俯瞰的、客観的な視点で見守ることも大切です。

入学後は様々な場面において小学校との違い、中学校との違い、また他校との違いを感じることがあるかもしれませんが、どうか本校の教育方針をご理解いただき、

ご協力、ご支援を賜りますよう、お願い申しあげます。

 

続いて新入生の皆さん 皆さんは数ある公立、私立の中学校、高校の中から浪商中学校、浪商高校を選択してくれました。卒業する際には、その選択は間違っていなかった、

浪商に来て本当に良かったと心から思える三年間にしてください。

これから始まる学校生活、皆さんは今、同じスタートラインに立っています。

三年間の様々な活動を通して、時には「勉強で悩むこと」、「クラブ活動で壁にぶつかること」、「人間関係に心が揺れること」もあるかもしれません。

その時にどのような選択をするかは「自分自身」です。誰かが決められるものではなく、自分自身の判断で歩んでいくことになります。

また、「思うように結果が出ない日」、「努力が報われないと感じる日」、「自分の弱さと向き合う日」もあるかもしれません。

しかし、そのすべてが皆さんにとって、大切な時間です。本気で努力できたからこそ本気の悔しさがあり、本気で悔しがった人しか届かない成長があります。

その一つひとつが、やがては皆さんの自信となり、誇りとなっていきます。

「失敗してもいい」「転んでもいい」、挑戦を続けてこそ、本当の強さや、社会で生き抜く力、仲間の大切さ、人の温かみも感じることができるはずです。

皆さんには心から応援してくれる保護者がいます。そして、これからは励ましあい、助け合える生涯の友といえる仲間との出会い、

あたたかくそして厳しく導いてくれるける先生方との出会いが待っています。勇気と覚悟を持ち、本気で挑んだ人しか見えない景色を、

この浪商中学校高校で眺めてほしいと思います。

 

最後になりましたが、急速なまでに変化の激しい現代社会は、次々と新たな課題を提供してくれます。

この三年間は混在する様々な課題に対する物の見方、考え方を学ぶ機会であり、色々な角度から自分自身を見つめる機会でもあります。

「不断の努力により智・徳・体を修め、社会に奉仕する人材の育成」、この建学の精神のもと、本校での様々な活動、

そして友人、先輩、先生方とのかけがえのない出会いを通して、周囲に対する心遣い、気遣いができるやさしい心、挨拶や礼儀を大切にする心、

厳しい苦難を乗り越えることができる強い心を養い、卒業後は社会に貢献できる、活躍できる人材に成長してくれることを切に願っています。

本日入学した新入生の皆さんの充実した学校生活と健やかな成長、そして限りない可能性を祝し、式辞といたします。

 

 

令和八年四月四日  大阪体育大学浪商中学校高等学校 校長 工藤 哲士

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