浪商中高大レスリング部 学内木鶏会&栄養講座 報告
2025.06.10
平素は本校の教育活動にご理解とご協力頂き誠にありがとうございます。
浪商中高大レスリング部 令和7年5月27日(火)に学内木鶏会&栄養講座を実施しました。
「人間力なくして競技力向上なし」
この言葉はJOCが掲げている言葉で、NTCにも飾られています。
浪商学園レスリング部は人間力の形成のため学内木鶏会に取り組んでいます。
指定した記事を読み、感想文を書き、それをグループで共有する。グループの人は〝美点凝視〟の視点で発表者の良い所を見つけ伝えてあげる。
グループのなかで選ばれた人は全体の場でも感想文の発表、リーダーは全体の感想を述べる。
この活動を通して、読解力、表現力、傾聴力、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力、度胸を身に付ける為の取り組みです。
木鶏会を開始して一年が経過しようとしていますが、文章力も格段に向上し、人前で話をするのも上手になってきました。
引き続き、人間力の向上にも力を入れていきます。
学内木鶏会後は大学レスリング部部長近藤先生による栄養講座を実施。
近藤先生の前に湯元監督からこれまで指導された選手の減量を踏まえ、トップ選手の減量の動向を話をしていただきました。
近藤先生からは栄養の基礎的なお話、最近行われた試合の反省を踏まえた話をしていただきました。
夏場は試合がかなりつまってきます。
特に高校生はインターハイ本番までに多くの試合があります。
ベストコンディションでインターハイに臨むためには計画性のある減
量を行う必要があり、日々の節制がとても大切になってきます。
日々自分との闘いに勝ち続けるのはしんどいことですが、インターハイ制覇に向けて選手達は毎日コツコツ頑張ってくれています。
ベストの減量をする為に選手達は近藤先生の協力のもと、定期的に体組成測定を行なっています。
体重、体脂肪率、体脂肪量、筋肉量などなど細かいデータを蓄積して、常にベストのコンディションで試合に臨める取り組みをしています。
レスリングだけでなく、栄養・トレーニング・メンタル、その他サポートが充実しているのは同じ敷地内に大阪体育大学があるからこその強みです。
浪商だけの強みをいかしてインターハイ制覇に向けてコツコツが勝つコツで頑張っていきます。