陸上競技部 第77回全国高等学校陸上競技対校選手権大会
2024.08.03
第77回全国高等学校陸上競技対校選手権大会 7/28~31
東平尾公園博多の森陸上競技場 |
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性別 | 種目 | 氏名 | 学年 | 記録 | 結果 | ||||
男子 | 砲丸投 | 志手 奏太 | 3 | 13m75 | 予選組 | 25位 | |||
☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ |
女子 | 砲丸投 | 坂 ちはる | 3 | 13m43 | 予選 | 2位 | |||
女子 | 砲丸投 | 坂 ちはる | 3 | 14m23 | 決勝 | 優勝 | |||
女子 | 砲丸投 | 鈴木 彩夏 | 2 | DNS | 予選 | ||||
☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ |
女子 | ハンマー投 | 大黒 恋華 | 3 | 45m71 | 決勝 | 17位 | |||
☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ |
女子 | やり投 | 鈴木 彩夏 | 2 | 44m02 | 予選組 | 4位 | |||
女子 | やり投 | 鈴木 彩夏 | 2 | 42m02 | 決勝 | 11位 | |||
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☆7/28から福岡県東平尾公園博多の森陸上競技場にて全国インターハイが | |||||||||
行われ、今年は男子1名1種目、女子3人3種目での出場となりました。 | |||||||||
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7/28(初日)先陣を切って女子ハンマー投に大黒が出場! | |||||||||
サブトラックと呼ばれるw-up会場での準備段階で、予想以上の暑さに対策を | |||||||||
取れってやれず、身体に熱がこもる状態のなか、大黒は1投目から果敢に攻めた | |||||||||
投げをみせてくれました。 | |||||||||
予想以上の展開にトップ8には届きませんでしたが、最後まで胸を張って投げ | |||||||||
抜いてくれた姿が印象的でした! | |||||||||
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7/29(2日目)前日の反省を生かしw-upの場所、そして移動手段を改善。 | |||||||||
そのリサーチに前日出場した大黒が率先して行動してくれました。 | |||||||||
その情報を駆使して、女子砲丸投予選に坂と鈴木が出場! | |||||||||
鈴木は2年生ながら砲丸投とやり投の2種目にエントリーし、坂との「ダブル入賞」 | |||||||||
を狙っていましたが、大会前に右足首のきつい捻挫を受傷。 | |||||||||
予選の練習投擲で動作確認をしましたが、無念のリタイヤ(DNS)となりました。 | |||||||||
同組に出場した坂は、予選の2投目で通過記録を突破して決勝進出を決めました。 | |||||||||
同日、16:10から坂の女子砲丸投決勝。 | |||||||||
坂は昨年、2年生でインターハイ優勝をしてくれました。 | |||||||||
しかしその後、9月に左膝前十字靭帯断裂の大怪我に見舞われました。 | |||||||||
手術後この日を目指して、トレーナーさん達の力を借りて賢明にリハビリをこなし | |||||||||
まだ完全完治とはいえない状態で、再びこの舞台に帰ってきました。 | |||||||||
昨年坂と優勝争いをした選手も同学年で、今大会ランキング唯一の14mを | |||||||||
大きく超える記録をマークし、円盤投とのダブル優勝を狙っていました。 | |||||||||
予想通り1投目から先行される展開となりましたが、今年は前半で逆転し更に突き | |||||||||
放す内容で、見事女子砲丸投2連覇を達成してくれました。 | |||||||||
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7/30(3日目)今回出場唯一の男子、志手が男子砲丸投予選に出場! | |||||||||
近畿大会を1cmの激戦で勝ち抜いてきた志手キャプテンは、近畿大会後にBEST | |||||||||
記録を更新する14m09をマーク。 | |||||||||
今回の予選通過記録15m00に果敢にチャレンジし、3投目に13m75を投げれくれました! | |||||||||
決勝に進出させてやれませんでしたが「楽しかった!」との本人のコメントに救われました。 | |||||||||
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7/31(4日目)女子やり投に鈴木が出場! | |||||||||
大会2日目の砲丸投をリタイヤ(DNS)した悔しさを嚙みしめて予選を迎えました。 | |||||||||
本来の投げには程遠い状態での出場は「リタイヤ」というカードを持っての戦い・・・ | |||||||||
そんな状態のなかで2投目に44m02を投げ、予選通過記録の46m00には届きませんでした | |||||||||
が、全体10位で決勝に進出! | |||||||||
同日17:15から鈴木の女子やり投決勝。 | |||||||||
本人は気丈に攻めた投げを見せてくれましたが、やはり違和感があり42m02の | |||||||||
11位で入賞させてやることが出来ませんでした。 | |||||||||
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今年の福岡インターハイには沢山の「出会い」に救われました。 | |||||||||
宿舎近くのコインランドリーには「神のような対応」をしてくれるおじさん。 | |||||||||
その隣のお店では、お腹一杯食べさせてくれた中華料理屋さんのご夫婦。 | |||||||||
仕事とはいえ、連日日なたで対応してくれた大会待機場所の警備員さん。 | |||||||||
いつも笑顔で対応してくれた巡回バス担当のお姉さん達。 | |||||||||
また、大会後に何度も夕食を食べに行ったラーメン屋の定員さん・・・ | |||||||||
いろんな方々との出会いに笑顔が溢れる時間が生まれ、気付けば選手達の「癒し」となっていました。 | |||||||||
人との出会いに、こんなに救われた経験は初めてでした。 | |||||||||
選手たちも、いつか人を笑顔にさせるような存在になってもらいたいと思います。 | |||||||||
福岡は予想以上の酷暑でしたが、人の心も温かい福岡でした。 |