学校法人 浪商学園 大阪体育大学浪商高等学校

クラブ活動

陸上競技部 第76回全国高等学校陸上競技対校選手権大会

2023.08.08

第76回全国高等学校陸上競技対校選手権大会 8/2~8/6 北海道・札幌市厚別公園競技場
性別 種目 氏名 学年 記録 結果
男子 砲丸投 藤原 大心 3 15m06 予選組 6位通過
男子 砲丸投 藤原 大心 3 15m54 決勝 8位
男子 ハンマー投 長東 功大 3 57m12 予選組 6位通過
男子 ハンマー投 長東 功大 3 54m93 決勝 12位
女子 砲丸投 坂 ちはる 2 13m63 予選組 2位通過
女子 砲丸投 坂 ちはる 2 14m18 決勝 優勝
女子 円盤投 坂 ちはる 2 NM 予選組
2023年高校生の頂点を決める全国高校総体が北海道厚別公園競技場にて行われました。
本校からは男子2名2種目、女子1名2種目の出場をしてくれました。
【8/2】
12:30から男子ハンマー投予選2組に長東が出場!
予選通過記録が56m50、長東の自己記録が56m17と予選通過には自己記録の更新が条件。
まずまずの状態で北海道入りし、練習場でも良い感触で手応えを感じていました。
練習1投目、北海道の強い風が投擲ゲージのネットを大きく揺らしていることが気になって
しまいバランスを崩し投擲ゲージに激突!する投げ。
練習2投目も、本来の投げが出来ないまま本番を迎えました。
予選の1投目、長東は55m05とまずまずの結果で気を良くし迎えた2投目に57m12の自己記録
を更新! 決勝進出を決めてくれました!
同日、18:30決勝の練習1投目、手応えを感じた分がリキミとなったか左ネットにかかり
続く練習2投目もリキミが残り重たい投げのまま本番を迎えました。
本番1投目、全国決勝の舞台の雰囲気は想像以上の緊張感だったようで無効試技。
続く2投目も重たい投げがとなり52m79となる。
3投目、元気な投げを見せるも本人納得のいかない54m93で12位で終了。
しかし男子ハンマー投では本校初の全国総体決勝進出の快挙となりました!
【8/4】
9:30から男子砲丸投2組に藤原が出場!
長東の自己記録更新と決勝進出でTeamの雰囲気は上々⤴
予選通過記録が15m00と自己記録よりは低い設定でしたが、これがまた緊張を誘発する・・・
練習1投目、いつもの立投げでの投擲はまずまずの内容!
続いての練習2投目、グライドを付けた投擲はリキミからかタイミングが合わなかった。
本番1投目、大きな声を出した投擲も13m49で嫌な展開・・・
続く2投目も14m45と通過記録には届かない。
予選最後の3投目、藤原の投擲は見事に予選通過ラインに直撃!
計測記録は15m06で見事決勝進出をしてくれました!
同日、15:00決勝の練習1投目、いつもの立投げが少し重く感じたのは緊張からなのか?
実は、決勝12名中、近畿勢6名全員が決勝に進出していたのも影響したのかもしれない。
練習2投目も本人納得のいかない内容で本番を迎えました。
本番1投目、14m65を記録するも全体9位のハイレベルな展開。
2投目、大きな声を発した藤原の投げは自己記録を上回る15m54を記録!!
しかし、それでも全体7位。
大混戦のなか迎えた3投目は無効試技の全体8位で後続の内容を待つ状態・・・
追い抜かれることはなく、ベスト8が決定! しかも近畿勢6名全員がベスト8進出!
痛めていた腰や右足首の影響もあったか、決勝での記録更新とはなりませんでしたが
8位入賞は、昨年に続き本校2年連続男子砲丸投の入賞をしてくれました!
8/4の12:30女子円盤投予選2組にサウスポーの坂ちはるが出場!
サブ種目での全国出場でしたが、予選通過記録は37m50と十分クリアーできる設定。
しかし、何故か1組目から通過者は3名と独特な緊張感が漂っていました。
そんな中始まった練習1投目はいつもの立投げで投げるも左ネットに直撃。
練習2投目は予定通りフルターンスローも左ネット。
気を引き締めて挑んだ本番、3投全て左ネットに当たり「記録なし」で円盤投の初全国は幕を閉じました。
【8/5】
9:30 今度はメイン種目の女子砲丸投に坂ちはるが出場!
大会初日から先輩達が自己新記録で決勝進出や入賞を果たすTeamの勢い!
併せて円盤投での自身初の悔しい結果で本人やる気十分で予選に出場。
試技順1番目で迎えた1投目に予選通過記録を大きく超える13m63で予選通過を決める
ただ、続く試技2番目の選手がすぐに坂の記録を上回る13m71をマーク!
全体2位での予選通過は本人の予定とは異なる結果だったのか・・・
同日、15:45からの女子砲丸投でも坂の試技順は「1番」。 なかなか予選&決勝共に
試技順は「1番」は珍しいことで、神様のいたずら?それともご褒美?本人にはどっちだったのか?
練習投擲から少し重たい投げの内容は「いたずら?」の影響か?
本番1投目、硬い動きからの投げは13m21でベスト8は決まるも、予選1位の選手が
13m25でトップに立ち、続く予選3位の選手がベスト記録を大きく上回る13m83のビッグスロー!
2投目に坂も負けじと13m59をマークするもトップに届かず全体2位。
先手を取られた影響からか?なかなか本来の動きが出来ないまま迎えた5投目・・・
坂は14m11を記録しトップに立つ! しかし相手も記録を14m03と伸ばしてくる・・・
坂は最終6投目に14m18と記録を伸ばし相手の結果待ち・・・
結果、そのまま逃げ切り優勝となりました!
足らないもの、足りてないものが沢山見つかった坂の優勝をこれからに繋げます!
また、全国高校総体優勝に加えて「日本・韓国・中国対抗」のJr代表にも選ばれ、自身初の
日本代表が決まり、日の丸をつけて戦うこととなりました。
諸先輩方が築き上げてきてくれた長い長い浪商陸上競技部の歴史が今年も大きなエネルギーとなりました!
これからも熱い暑い、そして厚いご声援をよろしくお願いいたします。